「良い音楽家」の狂った買い物 最後に動画あり
5月の発表会の後、後処理をしながら、
密かに考えていたことを実行しました。
今から楽器を取りに行きます。
神奈川県までお散歩がてら。
ん、、？
チェロ？
んん、、！？
２つ。。。！？
ということで、チェロを２台購入しました。
勢いで買ってしまったということもありますが、
もともと単純に弾いてみたかったこと、
弦楽四重奏を研究したり、多重録音をしたい時に、
どうしても、チェロパートが欠けている感じが嫌で、
こうなったらもう自分で弾けるようになってしまおうという結論になったのでした。
また曲について言えば、
ヴィオラで、バッハのチェロ組曲を弾いたり、生徒に教える際に、
チェロの感覚を共感して伝えることに限界があり、
結局、弾いてみるしかなかったのです。
２台手に入れたのは、教室と自宅にどちらも欲しかったので。
仕事場までの距離は１５分ほどなので、ケースを背負って自転車で移動もできるのですが、
やはりちょっと大変なのと、悪目立ちもするのでちょっと恥ずかしかった。
２つの楽器、弓、ケースを揃えるのはなかなか費用の上でリスクがあったので、
今回はどちらも中古の楽器です。
とはいえ、修理メンテナンスや小物、楽譜など含めてそれなりの金額はしましたが。
駒の高さと位置調整をしてもらいました。
練習はやはり必要で、
チェロ奏者の友人に助言をもらいながら、時間をかけていきます。
それから、演奏スタイルはやはり古い音楽が好きなので、
あまりエンドピンを長くせず横倒ししない姿勢で、
最終的には、バロックチェロとバロック弓に変えていきたいなあ、
と皮算用の毎日です。
「良い音楽家」になること = 音楽の狂人になること、なのでしょうか？
少なくとも、自分はまだまだ
音楽「バカ」であることは、間違いないようです。
なんだか変な安心感を覚えました。笑
これから教室に常駐させるので、生徒さんもぜひ触って見てください。
ヴァイオリンを弾く際のヒントにもなると思います。
しょうもない動画を作りました。
みんなのヴァイオリン学校