みんなのレッスン日記
ミルク付き

こちらこそありがとう、おめでとう。

6月、生徒の結婚式にお呼ばれしてきました。

披露宴で1曲演奏してもらいたいとの依頼があり、快くお引き受けさせていただきました。

彼女は、2012年ごろから縁あってレッスンに通っていただいているのですが、ご家族からも懇意にしていただいていて、そのお姉さんの披露宴でも演奏させて頂きました。

リクエストがあった曲は、クライスラーの「愛の喜び」

演奏の前に、少し話す時間を作ってもらったのですが、この日はいろいろ考えることがあって、言葉に詰まってしまって申し訳ない。。

この直前にいろいろあったのですよ。。

それから、この日のために新郎新婦が忙しい中をレッスンに通ってくれて、ピアノとヴァイオリンの演奏を一生懸命練習して臨んでいたこともとても印象的でした。

それから、この日私はの席は一番前の主賓の席でした。

新郎新婦ともにお偉い方々がいる中、そのような席を頂き、自分で良いのかと謙遜しつつ、彼女の中では、自分の存在と音楽にそれほどの価値を持ってもらっていたのかと思うと、これまでのレッスンを振り返りながら、心の中で泣かせて頂きました。

ただ、ありがとう、そしておめでとう。

みんなのヴァイオリン学校