オンラインレッスン始めました。
思っていたより使えるし面白い。
教室に来られない方の中で、今のところ7人ほどテストレッスンを受けていただき、なかなか良い結果がでたのでこのまま運用を続けていこうと思います。
以前よりオンラインレッスンや配信などに興味はあったので、ある意味、今回のコロナにきっかけをもらった結果になりました。
オンラインでのレッスンは、ある種の制約がある反面、考えているよりも多くのことが出来ることに気がついてきました。メリットもそれなりにありました。
いくつか挙げると、
1)生徒さんのモーションの視覚が限定される分、すでにわかっている生徒さんの習慣や問題点がむしろ露出してくる。
2)自分の演奏姿もモニターされるので、客観的に判断しながら伝えられる。
3)カメラに向かってどう向ければ生徒さんに見えやすいか考えることは、普段のレッスンの際の気づきになった。
4)通話を通して犠牲になる分、お互いの音質は犠牲になる分、音をより集中して聴けるようになった。
5)レッスン時間に無駄がなく、スマートな時間が使える。
6)良い意味でお互いにリラックスして望め、また新鮮な感覚でレッスンに望める。
さて、オンラインレッスンをするにあたって、まず機材が必要だと思い早速機材集めです。(まずかたちから入るタイプです)
当初は手持ちのiPadと、対応する外付けマイクを直接接続するだけのシンプルな方法を考えましたが、レッスン中に細かい設定を変えたい時に、一つのモニターで全てをコントロールするのは難しく、やはり、生徒さんにはできるだけ質の良い音でのレッスンを提供したいことと、また将来性を考えて奮発しました。
今回一番迷って、最終的にお金をかけたのはマイクです。
本格的に自分の録音をしたり、動画作成をする可能性も考えました。
AKG C414xlⅡ
その他、Shureのaudio technicaのat4050などの候補がありましたが、ウィーンの老舗メーカー!だということと、高音域に長所があるとのことでこちらを贔屓気味に選定。
使う場所が、やや静かなレッスン部屋で指向性なども適していると思います。
オーディオインターフェイスとして、
ヤマハ ag06
このシリーズはどちらかといえば、実況や歌ってみた系のユーチューバが好んで使うそうです。
これにより、音質の処理もそこそこ良く、リアルタイムな細かい設定ができ、何より通話先からの音とマイクの自分の声や楽器の音をミックスして拾ってくれます。
パソコンと接続して、webカメラと連動させています。
通話のアプリは、今のところスカイプを使用しています。
他に、zoomやフェイスタイム、ライン通話なども候補にあり、実際に試しましたが、動画の質や通話の安定さなどの条件から、まずはスカイプで暫定としました。
よって、オンラインレッスンをもしご希望の方がいれば、是非以下からご連絡ください。気軽にですが、質の高いレッスンを提供しています。
オンラインレッスンでも受けられる