ピアノを受け継ぐこと。
新居に古くて新しいピアノが届きました。
とある方から譲っていただいた、40歳くらいの楽器です。
取り引きの過程で、
子供の頃に両親から買って貰ったもので、
本当は手放したくない気持ちもあること、
今後も大事に使ってくれる引き取り相手を希望すること、
できれば、引き渡しの様子を写真で送って欲しい、
と伝えられました。
自分の方は、自分が音楽教室で使用する楽器を探していること、
日常的に使っていて、調律を定期的にしていること、
を説明しました。
そのようなやりとりの上で、引き受けることになりました。
単に買うと言ったらそれまでですが、
古い楽器に対しては、思いを引き継ぐ覚悟が必要だと、
つくづく考えさせられました。
ここに置きます。
外の猫も見物しています。
防音扉の間口がせまく、このままではピアノが通れないとのことなので、枠を外すことになりました。
電動ドライバーを買っておいて良かった。
すれすれで通りました。
無事に設置していただきました。
内部のクリーニングと調律もしていただきました。
興味深そうに見ています。
まずはこれから毎日、弾いていこうと思います。