タイスの瞑想曲 アップしました。
生徒の手本として、
タイスの演奏動画をアップしました。
(半分はカッコつけが理由ですが)
とても有名な曲ですが、ロマン派以降のフランス音楽が持つバックグラウンドや独特な歌い方学ぶには、適切な作品だと思います。
振り返ってみれば、自分は10年前くらいに、フランス音楽をテーマに勉強していた時期があって、はるばる単身パリまで講習を受けに行ったことを思い出していました。
あの時は、1人でアパルトマンを週借りして、自転車とスーパーで節約しながら、レッスンの合間にひたすら歩いてた。我ながらよくやっていたな。
ギャルペリーヌ先生は、素朴な教え方でしたがその時弾いたフランスの作品を通して、(ショーソンの詩曲、ピエルネのソナタ、サン=サーンスのロンカプだった記憶。)ベルエポック時代のフランス音楽の語法を、自分に残してくれた感覚は今でも感謝しています。
今回の、タイスの語法はそれに基づくフィンガリングやスライド、ディナーミクで弾いているので、一度ご賞味あれ。
余談ですが、その時に香水に嵌っていて、たまたま出会ったブティックの調香師がモーツァルトのテーマの香水を店に出していて、嬉しそうにバシャバシャ香水をかけてくれたことが、印象に残っています。
未だにその香水は使っています。
まだその店はあるようでした。
Perfumes et Senteurs du pays Basque Paris
https://parfumsetsenteursdupaysbasque.com/fr/
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